事前相談
納得した葬儀を行うためには、事前相談がおすすめです。
葬儀は急に必要となるため情報を集める機会が少なく、その時になって慌てたり不安になったりする方が多数いらっしゃいます。事前相談はそうした不安を解消するのにとても有効。そのため最近では葬儀社への資料請求や斎場見学・対面相談など積極的に情報収集を行い、いざというときのために準備をしておく方がとても増えてきています。
事前相談のメリット
1.いざと言うとき慌てず故人を静かにお送りできます。
「会場はどこに?」「交友関係はどこまで連絡?」「会葬者は何人?」「返礼品は?」「埋葬許可や年金、世帯主変更など役所の各種届け出は?」 以上の他にもやらなければいけないことはたくさんあり、それを短期間で決めていかなければなりません。深い悲しみに沈んでいるときこれらに一つひとつ向き合うのは、心身共にとても大きな負担となります。事前相談の中である程度の目安を決め、事前にイメージを作っておくことで、万が一の時の負担を軽減することが可能です。
2.故人の人柄にあった悔いの無いご葬儀ができます。
たとえばお花が大好きだった故人を偲び、生花をたくさん使った花祭壇にする。ジャズが好きだった故人を送るためにバンドの生演奏を入れる。絵を描くのが趣味だった故人の作品を展示した美術館風の斎場レイアウトにする……。いま葬儀のさまざまな演出が注目され始めています。事前相談ならこうした「その人らしい」葬儀を実現し、会葬者一人ひとりに故人の人生を偲んで頂ける、心のこもった葬儀の実現が可能になります。
3.葬儀費用が明確になり不安が解消できます。
葬儀は、人生において非常に大きな儀式のひとつであり、その金額も決して安くはありません。しかしながら、普段の生活の中では知る機会が少ないのが葬儀の費用です。事前相談では、ご要望に応じた内容でのお見積書を提示いたしますので、葬儀費用の目安がわかり、費用への不安が解消できます。
以上の他にも、依頼する葬儀社のスタッフ対応や会社の雰囲気が事前に確認できるので、葬儀のイメージが具体的になります。
事前相談の時の確認ポイント
事前相談でお伺いする項目は以下になります。
相談対象となる方の
- お名前
- 相談者様とのご関係(続柄)
- もしもの時のお迎え先(病院、施設、その他)
- ご安置先のご希望(自宅、会館、その他)
お葬式について
- お葬式のスタイル(一般的なご葬儀、家族葬、その他)
- 宗旨宗派の有無(仏式、キリスト教式、その他)
- 式場のご希望(会館、寺院、その他)
- お墓の有無(ある:個人墓/門中墓、ない、わからない)
参列者について
お呼びする方(できるだけ多くの人、家族だけ、家族・親族まで、家族・親族と親しい友人まで)
人数の目安(家族、親戚、友人、会社関係、地方の方、その他、それぞれの人数と合計)
予算について
費用の考え方(盛大にしたい、世間並み、可能な限り質素に、納得できるものなら多少費用がかかってもよい)
おおよその目安(50万円以下、50~100万円、100~200万円、200~300万円、300万円以上)
※以上の質問内容をご記入頂ける「ご相談内容ご記入シート」を、PDFにて以下にご用意しておりますのでご利用ください。
※こちらを事前にご記入なさりお持ち頂くと相談がスムーズになります。